ビジネスはWIN-WINでなければならない

ビジネスではよくWIN-WINという言葉が使われます。

WIN-WINだと販売者と購入者どちらにも得があって、お互いにとって良い結果となります。

これを守ることは鉄則です。

 

1. お客さんとしてカフェに入るとしましょう。

2. すると、席に案内されますね。

3. 店員さんとお話をします。

4. 帰ります。

 

非常識な例にしてみましたが、こういうケースだとお店は損ですね。

何も注文されていないので売上ゼロです。

お客さんはお話できたので満足です。

LOSE-WINの関係です。

WIN-WINにするにはお客さんには入ったからには注文をしてもらわないといけません。

 

しかし一般常識とは不思議なものです。

次の例を考えてみましょう。

 

1. お客さんとして雑貨屋に入るとしましょう。

2. すると、ゆっくり見ていってくださいねと言われます。

3. 店員さんとお話をします。

4. 帰ります。

 

これはよくある例で、こういうケースは許されています。

(常識を取っ払うとカフェは入ったら注文しないといけないのに、なぜ雑貨屋は入っても何も買う必要がないんだろうと思いますね。最近雑貨カフェやふくろうカフェといった、いろんなカフェができてますが、カフェにすると確実にいくらか売上につながるからなんですね。)

脱線しましたが、何も購入されていないので売上ゼロです。

しかし、お客さんも来たのに良いものがなかったため、時間を無駄しました。

いわばLOSE-LOSEの関係です。

 

しかし、お客さんがほしいものがあれば買ってくれたわけで、これを機会損失と言いますね。

WIN-WINにするにはお客さんがほしいものを並べておく、もしくは取り寄せ注文を受ければ良いと考えられます。

 

このようにECサイトを見てみましょう。

あなたのサイトにお客さんが来ても何も買ってもらえないときがあるのはなぜなのか?LOSE-LOSE, LOSE-WINならどうすればWIN-WINになるのか?

ECサイトでブログを書いたり、商品に関連するコンテンツを持っている場合は〇〇カフェで〇〇が売れるのはなぜなのか?というのが良いヒントになるかもしれませんね。

 

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