怒られない人

私は怒られない人が全て正しいとは思っていませんが、
大人になると自然と怒られなくなります。

怒られなくなると物事の判断は全て自分に任されます。

自分で考えて行動してフィードバックがあるときにはフィードバックを受けます。

 

私もプライベートでもビジネスの場でも怒りません。
あくまでフィードバックと結果が悪いときには改善案をお伝えするだけの役目です。

人の考え方はそれぞれありますし、
私の思いつかないような考え方で良い所があれば
それを伸ばせば良いと考えているからです。

大人になって注意しないといけないのは、
怒られないからといって正しいとは限らないと気付くことだと思います。

 

仕事でミスをして、仮に怒られなかったとしても、またミスをする可能性はあります。

ですから、そのときに「なぜミスをしたのか?改善すべきところはないか?」と考えて、仕組みを改善するところまでやっておくべきです。

 

「○○がわからなくてできなかった」「○○が苦手でできない」というのはよくありますが、それを放っておく考え方の方が問題ではないですか?

私ならどれだけ時間がかかっても解決してきています。

問題解決力というのはやればやるほど身に付くので積極的にやりましょう。

 

また、フィードバックがない体制よりはある体制の方が正しい行動になるので良いはずです。

アナログの世界では対話、デジタルの世界ではアクセス解析等です。

 

ブログを始めたばかりでコメントをフィードバックだと思っていると、
全然コメントがつかないので反応がわからないでしょう。

いくらネットでコミュニケーションの仕組みが増えたとはいえ、
それでもコメントをする人は限られており、
アクセス解析の方がより多くの情報が得られるのでより正確なのです。

 

一時期「見える化」というワードが流行ったことがありましたが、
今やHEMSやBEMSみたいなものがあるように最適化するためにデータが必要で、
全てデータ化されて見えていないと不便なところまで来ています。

 

商業系の高校なら情報の授業でデータの扱い方を習います。

やらなくても怒りませんが(笑)、
仕事をするならデータを見て活用できるようになりましょう。

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