前々から感じていたことなのですがウェブサイトには面白いものとそうでないものがあります。その違いは何なのかとずっと考えてきました。こんなことを言っている時点で面白くないのですが(笑)
私の今の考えでは、人に楽しんでもらおうと思っているかどうかということがウェブサイト上にも表れているのではないかと思っています。
もちろん伝えるべきことを伝えたいと真面目に考え抜いて作られていることと思います。
しかし最近IT活用企業では UX というユーザー体験を高める方法についてよく議論されています。
ものすごく大雑把に言えば、どうしたら自分たちのWebサイトを長い間見てもらえるかという話です。
残念ながらいわゆるホームページを作っても更新しないというところもまだまだあります。もちろん忙しいということは分かります。
しかしそれが多くの閲覧者を楽しませているかと言うとそうではない気がします。
昔からホームページは育てるものだと言われています。
インターネット黎明期にあったホームページは存在するだけで楽しかったものですが、その時代はもう終わっています。
スマホが普及し、インターネットに接触する機会が多くなった今、流行っているものはTik Tok等の動画メディアです。
なぜ流行っているのか?毎日どんどん初めて見るコンテンツが増え、楽しいからだと思います。
とはいえ動画でも面白くないと感じることもありますよね。
例えば先日お昼にとあるテレビ番組を見ていましたが、10分以上も天気の話を放送していました。正直全く興味がなかったのですが、内容はただの予測を無理やり広げた話と昨日の天気はどうだったなどでした。
今や天気はスマートスピーカーに尋ねれば10秒以内で把握できます。
これがインターネットの世界だとつまらないページと判断され、すぐに戻るボタンを押されます。
簡単に優れたコンテンツに触れられており、楽しんでもらうことをサボると滞在時間は減る一方なので、もう一度楽しませることについて考えるべき時期ではないかと思っています。
Social tagging: ブログ運営