信用してもらえる文章を書くポイント

もう10年ほど前になりますが、当時の私がとても困っていたのは商品のアフィリエイトで全然クリックされないことでした。

結構アクセスは集められていたのですが、ほとんどクリックはされていませんでした。

それは文章の書き方が下手だったからです。

上達してからはアフィリエイトでもクリック数が増え、自分のサービスを利用してくれる方も増えるようになりました。

今日はこうした商品やサービスの販売に関連して、信用して読んでもらえる文章の書き方というのをご紹介したいと思います。

人間だれしもがそうだと思うのですが、権威には弱いです。人から認められている人は信用するに足るということです。

しかし、普通の人に対しては、特に知らない人については最初信用していませんよね。

では、どのようにしたら文章で信用してもらえるようになるのか?

  • 嘘を書かない
  • 書いた文章を読んでみてwhy?を考える
  • 怒りの感情を出さない

嘘を書かない

人は嘘に敏感に反応します。そもそもあなたのサイトを訪れたユーザは赤ペン先生ではないので、わざわざじっくり読む必要がありません。

ネットでは文章を読んでいて違和感を感じるとすぐに離脱できます。いくらデザインが綺麗でも騙されるかもしれないと思ったら離脱するのです。当然ですよね。

それでは、嘘を書かずに文章を書いたとしましょう。それでも成果が出ないことがあります。

その理由は嘘ではないとしても読者にとっては違和感が残っているからです。

では、どのようにして違和感を発見すれば良いのか?それは簡単です。

書いた文章を読んでみてwhy?を考える

1行書いたら、「なんで?なんで?」

これを考えて書くと、理由づけができるためです。その理由が明確ではないから疑問に感じたり、嘘なのではないかと思われるのです。

例えば、「飛ぶように売れています」と書いたとしましょう。

普通、この文章より前に説明がなければ、なぜそんなに売れるのか疑問に感じます。また、具体性がないので、どのぐらい売れるのか疑問に感じます。

この文章より後ろにも説明がなければどうでしょう?違和感や不信感がありますよね。

このようにwhy?を考えると理由を考えて説明ができます。

それでも商品が売れないことがあります。書き手の感情の悪さが影響しているかもしれません。

怒りの感情を出さない

自分の気持ちはかなり文章に反映されるものです。他人のブログを読んでみると、たまにこの人イライラしているなぁと感じることがありませんか?

あまりに売れないからといってカリカリして他社の批判をしたり、「一回騙されたと思って買ってみてください」と書くのはナンセンスです。

他社の批判をして正義感を出したとしても、ユーザの中には「なんだか面倒な人だなぁ」と感じる方もいます。

日常で考えてもらえばもっとよくわかりますが、ニコニコしている人と怒っている人、どちらに話しかけたいですか?

 

また、「一回騙されたと思って買ってみてください」という言葉はうまく商品の良さを伝えられていないから使う言葉です。

私なら、なぜあなたのために騙されるリスクを冒さないといけないの?と思います。

 

昔、農家さんがマルシェを開いて直接野菜を販売する機会があり、お手伝いをさせてもらったことがあります。

そのときにもこうした言葉を耳にしました。

でも、お客様は買い物をするときに失敗したくありません。あなたもそうですよね。買い物で失敗したくないのに賭けをするでしょうか?私ならしません。

それならどうするべきか?

そのときには、試食をしてもらいました。これは一つの解決策ですよね。

試食をしてみておいしいと感じた時に買えば良いので、これで失敗するリスクはなくなりました。

また、結果的に試食をした方が「おいしい」と言ったことで、試食をしなくても野菜を買ってくれる方が増えました。

これはネットでは、商品レビューにあたりますね。

この記事が面白いと思ったらシェアしてください

Social tagging:

Comments are closed.