4,5年ほど前になりますが、スタンフォード大学のアイデアの作り方の授業がテレビで放送されていて、結構面白い内容だったのでシェアしたいと思います。
アイデアを出さないといけないとき、閉塞感を破るときに役立ち、これはLPOのキャッチコピーを考えるとき等でも使える内容でした。
まず、どんなことでもアイデアを出して、吟味することがあるかと思います。
日常生活であれやらないと、これやらないと、と考えるときもそうです。単純に思いついた順番で進めるのも1つですが、順番を工夫すると効率良く進むことがあります。
しかし、序盤に思いつく内容はたかが知れているものです。
会社の企画会議で新しい企画を立てようとすると、大体思いつくのはどこかで聞いたことのあるものです。
このようにそのアイデアが良いアイデアかどうか判断することはあります。しかし、最悪のアイデアが本当に最悪かどうかは考えられていません。
良いものを作ろうと考えるのも大事なのですが、最低最悪のアイデアを考えてみると良いのです。
そして、その最低最悪のアイデアにキャッチコピーを決めて、そのキャッチコピーを軸にしてアイデアを最高のものにブラッシュアップしていきます。
すると、全く想像もつかなかったアイデアを作り出すことができます。
例として、ファストフード店の常識から誇張と、常識の反対を考えるということを行い、その誇張と反対を組み合わせて新たなアイデアを作るというゲームをしていました。
非常に興味深い内容で、私自身新たなWebサービスを企画するときにも活用しています。
ぜひ使える場面で取り入れてみてください。
Social tagging: LPO