昨日、今日と引き続き運営しているサイトをパフォーマンス改善していました。
パフォーマンス改善すると直帰率が下がる傾向があります。
直帰率が下がると、平均PVや滞在時間が伸びる傾向があります。
すると、これはSEOにつながる傾向があるということです。
私自身結構経験があるのが、スマホでTwitterとかを見ていて気になるページのリンクをクリックしても全然ページが開かないという問題です。
どうしてこういうことになっているのか?
サイトが重いのです。
もう少し突っ込んだ話をすると、大体こんなところです。
- HTMLを読み込むのに時間がかかりすぎている
- 画像を読み込むのに時間がかかりすぎている
- CSS,Javascriptを読み込むのに時間がかかりすぎている
「読み込むのに時間がかかりすぎている」ということをどう解決するかというと、
簡単に言えばユーザのPCとサイトを置いているサーバ間で通信するファイルのサイズを小さくすれば良いのです。
こうしたチェックと解決策を提供しているのが、PageSpeed Insightsです。
私の運営サイトの多くで問題になっていたのが、「圧縮を有効にする」という項目でした。
さくらのレンタルサーバを利用していますが、私は.htaccessに次のように追記しました。
いろんなサイトを見て、mod_deflateというApacheのモジュールが有効になっているようなのですが、最後から2番目の行のSetEnv force-gzipを書いてPageSpeed Insightsで確認するとようやく圧縮が有効になりました。
<IfModule mod_deflate.c>
SetOutputFilter DEFLATE
# Mozilla4系古いブラウザで無効/MSIEは除外
BrowserMatch ^Mozilla/4 gzip-only-text/html
BrowserMatch ^Mozilla/4\.0[678] no-gzip
BrowserMatch \bMSI[E] !no-gzip !gzip-only-text/html
# gif,jpg,png画像ファイル圧縮済みの場合再圧縮しない
SetEnvIfNoCase Request_URI \.(?:gif|jpe?g|png|ico)$ no-gzip dont-vary
SetEnvIfNoCase Request_URI _\.utxt$ no-gzip
SetEnv force-gzip
</IfModule>
さくらのレンタルサーバ以外の方はSetEnv force-gzipが要らないのかもしれません。その辺りはPageSpeed Insightsを見ながらご自身でご確認ください。
多くのブログを見て、結果的にどこが正解だったのか忘れてしまいましたので、参考リンクが張れませんが、正直かなり参考になっています。ありがとうございます。