日本人は本音と建前があるので、
やるやる詐欺の方が割と多いのではないかと思っていますが、
実行は肝心です。
分かったから後でやるとか、
今じゃなくても良いから後でやるとか、
後回しにするとやらないことの方が多いので、
思いついた時にすぐやった方が良いです。
何かやると決めたら当たり前のようにちゃんとやりましょう。
その理由は2つあります。
実行が難しいのは百も承知ですが、
やらないと誰も進めてくれないからです。
チームでやるからうんぬんという言い訳もありますが、
それは他力本願というもので、
個人個人は自分のタスクを完了しないといけません。
誰かに話していたら信用を失うからです。
細かい理由はあるにしても、
話した誰かはあなたがやるのを信じているはずです。
でも、やらなかったらどうでしょうか?
私もつい先日2日がかりでアンケート調査をしてきました。
アイデアのニーズがどれぐらいあるのかチェックしたかったためです。
誰かに頼むのも考えましたが、自分で回答してくれた方の
表情なども確認する必要があると感じたのです。
寒かったですが、1日目は成果0でした。
初の試みだったので、という言い訳は置いておいて、
その理由は今考えてみると単純にやる気が欠けていたからです。
リベンジの2日目は時間を無駄にしないよう
成果を出すと決断しました。
そして、それだけを考えて実行した結果、成果は3でした。
場所を工夫したり、声をかける頻度を上げたり、
時間帯を変えたり、色々試した結果なので、
数は少ないですが達成できて良かったなと思います。
結果的にこのときのアイデアのニーズは少ないと分かりました。
とはいえ製品を作りこむ前なので、数ヶ月に及びそうだった無駄な時間を割かずに済んで大きな収穫です。
結果はどうあれ何事もやってみると頭で考えて改善ができます。
以前、「高速に失敗すること」という記事も書きましたが、こういうことです。
少しでも素早く実行するよう心がけましょう。
やらなかったら後になって期待だけが膨らんで、
ただのゴミが宝石のように思えてしまうこともあるので、その方が悲惨です。